
先日、ドイツ時代の恩師の追悼コンサートに行ってきました。
シュトットガルトでわずか3ヶ月ほどでしたが、当時右も左も分からない私に、勉強の機会と演奏の場を与えてくださった方です。
どれだけ先生の言葉に励まされ、前に進む力をもらったか。思い出すと今も胸が熱くなります。
「あなたのピアノ、いいわよ。彼女、とても歌いやすそうだった」
このシンプルな一言が、伴奏者としての自信につながり、今も大切に胸にしまっています。
私も先生のような先生でありたい。音楽家としてはとても敵いませんが、目の前の生徒たちに、そんな温かい言葉をかけてあげたいと思います。

2026.4.8